ABRAが取引手数料無しで仮想通貨を使って株式投資ができるサービスを開始

先日5月29日、150ヶ国以上で仮想通貨(暗号通貨)の取引プラットフォームを提供するAbraが、仮想通貨を使って取引手数料0ドルで株式投資ができる機能の提供を開始した。

取り扱っている銘柄は少ないが、FAANGやアリババなど各国の代表的な銘柄や、SPDRゴールドや原油のETF、S&P 500やRussel 2000など各国のインデックスに投資することができる。

仮想通貨を扱うプラットフォームということで米国では承認を受けていないが、AndroidアプリやiPhoneアプリで提供しているので、多くの国で簡単に利用することができるという点では、多くの仮想通貨投資アプリと共通する。

最近は手数料無料のETFが増えており、取引手数料無しというのは世界的な流れに乗ったものであると思われるが、仮想通貨を使って直接株式を購入できるというのは非常に新しいと思える。

今はビットコイン相場が再度過熱しており、投機対象としては面白いが、適宜資金を逃避させる場として代表的なETFが用意されているというのは、大きなメリットだろう。

但し、現バージョンは(レビューを見る限り)バグが多いようである。その辺りは今後の改善が必要になるだろう。

参考:ABRA公式サイト

参考文献:Abra, “Welcoming the world’s investors”, 29 May 2019

この記事の著者 HAL について

金融・マーケティング分野の機械学習システム開発や導入支援が専門。SlofiAでは主に海外情勢に関する記事、金融工学や機械学習に関する記事を担当。

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