週間今後の米国株式市場を見る 2020年3月2日2020年3月2日 - by HAL 米国株式市場は概ね一旦底打ちしたと考えられる。但し、利下げの仕方や新型コロナウイルスの影響が出てくると考えられる次のGDP速報(4/29)など注視すべき事項は多い。また、欧州ではトルコとシリアの本格的な戦争開始懸念による難民流入の方が新型コロナウイルスよりも懸念されている。米国とタリバンの和平合意はポジティブな材料と思われる。米国の株式下落は、COVID-19による世界的デフレ懸念を織り込んだと考えればいい。そこで、今後10年分のインフレ期待の変化を見ると直近は1.41%。これは2015年のチャイナ危機後と同程度でリーマンショックにはまだ遠く及ばない。VIX(恐怖指数)とも整合的な動きになっている。 pic.twitter.com/LUc5DH2eVt— Willy ☀米国大学教員 (@willyoes) March 1, 2020 米国市場は高値からの下落率で考えて、現時点での底は打ったと思います。COVID-19による経済的影響は織り込んだものと見ていいでしょう。ただし、実体経済の指標数値に影響が現れ出す頃にはもう一段安があると思います。— USHIO SUGAWARA (@nekokumicho2) February 29, 2020 過去に米国経済が不況に陥った際の利下げの仕方を見ると、1回につき0.50%とか1.00%という風にザックリと利下げした場合、リセッションに突入しました。0.25%の場合、OKでした。 #Peing #質問箱 https://t.co/h8Op24viqa— じっちゃま (@hirosetakao) March 1, 2020 #BREAKING EU calls emergency foreign ministers' meeting over fall-out from worsening Syria conflict pic.twitter.com/iaKarlMu81— AFP news agency (@AFP) March 1, 2020 コロナに隠れて残念だけど、これはめちゃくちゃポジティブ材料ですよ!米国とタリバンが和平合意に署名 米軍段階撤退 タリバン、テロ禁止 (毎日新聞) https://t.co/NYV5rtV1CS #linenews— RET (@OkuTheshiki) February 29, 2020 関連記事【米国】パンデミックによるミレニアル世代の株式報酬への影響Sell in MayはSell in June投資に役立つ『全世界史』(16):500年続くカトリックとプロテスタントの壁タイCPグループが米国でのエビ養殖場設立を検討