SGDQで生き続ける改造マリオ

自作のマリオのコースを作って遊べるスーパーマリオメーカーがヒットし、先日続編であるスーパーマリオメーカー2がNintendo Switchで発売されたが、スーパーマリオメーカーの「元」(と言っては変だが、恐らくインスピレーションの元となった)改造マリオは、今もなおSGDQで生き続けている。

特定のゲームを異常なテクニックを駆使して最速クリアを目指すプレイを英語圏ではSpeedrun(スピードラン)という。そのスピードランのテクニックを披露する祭典がSGDQ (Summer Games Done Quick)で、今年は6月24日から6月30日まで行われた。

様々なゲームが題材となり、スポンサーも多くつき、寄付も募るチャリティイベントである。今年は過去最高とな300万ドルの募金が得られたとして、eスポーツやゲーム実況市場が伸びているのと合わせて高く注目されたことがわかる。概要については以下の日本語記事がわかりやすい。

関連記事:AUTOMATON「スピードランの祭典「Summer Games Done Quick 2019」が本日深夜より開始。今年のトリは『クロノトリガー』」2019年6月23日

その一つにスーパーマリオワールドの改造ステージを初見でプレイして攻略タイムを競うというコーナーがあった。これはスーパーマリオメーカーを使ったものではなく、英語圏でも有名な「改造マリオ」である。

日本語で改造といえば広い意味だが、英語ではKaizo Hackはゲームの中身を弄って別のものにしてしまうことを指すようになっており、昔はニコニコ動画などでも多くの動画が投稿されていたが、数年前に一気に削除された経緯がある。(その後に発表されたのがスーパーマリオメーカーである。)

SGDQで使われた改造マリオは、物理演算などの評価を加え、元々のスーパーファミコンにおけるスーパーマリオワールドには無かった「壁ジャンプ」や「二段ジャンプ」なども場合によっては動作に取り入れ、多彩なアイテムなどを使い、そして難解なステージが多い。

SGDQ 2019は既に終了しているが、twitchでそのアーカイブを見ることができる。以下は、改造マリオの冒頭部分にフォーカスを当てているので、そのまま再生すれば見ることができる。

GamesDoneQuickのSGDQ 2019 benefiting Doctors Without Borders – Looney Tunesをwww.twitch.tvから視聴する

この記事の著者 HAL について

金融・マーケティング分野の機械学習システム開発や導入支援が専門。SlofiAでは主に海外情勢に関する記事、金融工学や機械学習に関する記事を担当。

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