米国がグリーンランドを欲しがる3つの理由

日本では韓国がGSOMIAを破棄したことで大騒ぎとなっている。米国も当然怒っているが、マスコミはあまり興味がなく、トランプ大統領が「グリーンランドを買いたい」という発言で持ち切りである。

ARD(ドイツ公共放送)の動画ニュースサイトtagesschauの公式ツイッターが、米国がグリーンランドを欲しがる理由をわかりやすく解説している。

短い動画だがドイツ語で書かれているので、キャプチャと共に主要な内容を紹介しよう。

グリーンランドは「豊富な天然資源(Viele Bodenschätze)」に恵まれている。原油、天然ガス、貴金属、ウラン、レアアースなどである。

グリーンランドの豊富な天然資源

氷で溢れている(Eisschmilzt)が、

グリーンランドは氷で溢れている

溶けてきているので天然資源開発の促進が簡単になる(Fördern wird leichter)。

グリーンランドの氷が溶けてきて開発が容易になる

そして、北極圏に近いことで軍事的価値が高い。北半球の多くの国に距離が近く、ミサイルの発射拠点として最高だからだ。

グリーンランドの軍事的価値

そして氷が解ければ、新しい貿易ルート(Neue Handelswege)が生じる。

新しい貿易ルート

このように、グリーンランドは立地的に軍事的価値が高い上、「氷が溶けていっていること」により、天然資源開発が容易になり、更に貿易ルートまで開拓できるという、軍事的にも経済的にも価値が高い場所なのである。

       

この記事の著者 HAL について

金融・マーケティング分野の機械学習システム開発や導入支援が専門。SlofiAでは主に海外情勢に関する記事、金融工学や機械学習に関する記事を担当。

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