タイ・ラクサ・チャート党が解散しようがしまいが選挙の情勢は変わらないがマーケットには影響

バンコクポストによると、ラクサ・チャート党がウボンラット王女を首相候補に指名したことについて、選挙管理委員会が党の解散を求めたことについて、タイの憲法裁判所は3月7日(総選挙の17日前)に判決を下すことが決まった。

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とは言え、元々軍事政権側の候補が有力な状態であり、王女が出たからと言ってタクシン派が勝てる見込みが小さいのは専らである。しかし、前回の記事でも書いたように「民主主義がうまく機能しているか」というメッセージはマーケットにとって重要である。

今は軍のクーデターによる暫定政権なので、民主主義が機能していないのは当然であり、暫定政権下の憲法裁判所も判決が暫定政権の意向が強い可能性も高いのだが、「予想通りに予想が当たっても大きく値動きするケース」が多く存在するので、3月7日は注意である。

       

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