ベトナムでのストライキの8割が外資系企業で発生:

ベトナム政府によるレポートによれば、1~6月に発生した労働者によるストライキのうち、82.1%が外資系企業で発生している。

ベトナムにおいては外資系企業といえば中国や韓国の露出が多く、6ヶ月で発生した67件のうち、

  • 韓国企業:16件
  • 台湾企業:16件
  • 中国企業:10件

と3ヶ国だけで全ストライキの62.7%を占める。残念ながら日本企業も4件発生している。

前年同期比では1件少なく同程度の発生率だが、要求事項は「良い賃金」と「食糧」である。

主に労働集約型産業で発生しており、

  • 衣料産業:28.4%
  • 皮革、履物産業:19.4%
  • プラスチック産業:16.4%
  • 木材産業:14.9%

平均してストライキは2-3日続いた。

実際にストライキが発生した企業において労働法制に違反しているケースは少なかったが、高い経済成長率に合わせ、よりよい賃金を求めてのストライキが発生しているというのが現状のようだ。

参考文献:VN Express, “80 percent of strikes in Vietnam occur at foreign companies”, 4 Aug 2019

この記事の著者 HAL について

金融・マーケティング分野の機械学習システム開発や導入支援が専門。SlofiAでは主に海外情勢に関する記事、金融工学や機械学習に関する記事を担当。

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